風貌と正反対の素顔をもつ伊藤淳史

エッ、まだやってなかったの? 正直、そんな印象だ。チビノリダーを演じたのは4歳の頃。すでに芸歴21年の伊藤淳史(24)が連ドラ初主演だという。
 話題のドラマは10月14日スタートの「チーム・バチスタの栄光」(フジテレビ)。
 原作は300万部を超えるベストセラーとなった同名小説で、伊藤は主人公の心療内科医・田口公平を演じる。
 すでに昨年、映画化され(こちらは竹内結子が主人公)、15億6000万円の興収を記録している。ドラマのヒットも今から“保証済み”で、子役出身の伊藤はさらに、誇らしいキャリアを手に入れることになる。共演はほかに、釈由美子、仲村トオル、伊原剛志など。
 ナイナイの岡村隆史ソックリの風貌から、ひょうきん者と思われがち。たしかに、高校までサッカーに打ち込み、「将来はJリーガーになりたかった」(本人)というところも岡村に似ている。ところが、素顔は岡村と正反対だという。
「いや、岡村が不真面目というわけじゃありませんが、伊藤クンはチョーのつくマジメ人間なのです。子供の頃から芸能人との二足のワラジをはきながら、好きなサッカーはもちろん、勉学にもいそしんだ。千葉県内の進学校を経て、法政大学に進学。キチンと4年で卒業しています」(芸能記者)
 ちなみに岡村は1浪を経て立命館大二部経営学部を中退。テレビで見るより素顔はシャイらしいが、やっぱりチビノリダーの方が真面目みたい。
 芝居に対しても見かけ以上に真摯(しんし)な姿勢をもっている。
「学生時代は芸能界を引退してサッカー選手になろうと考えた時期があるそうです。ところが、高校2年で映画『独立少年合唱団』主演の話がきた。このとき、“この仕事だ”と決めたそうです。役づくりには人一倍気を使い、撮影現場も今でもほとんど一番乗り。見かけとのギャップには誰もが舌を巻きます」(映画関係者)

●なるか、寅さん超え
 かつてドラマ版「電車男」のオタク役に選ばれたときは、プライベートでアキバに出没。当時流行だったメイド喫茶に通ったのは有名な話だ。
 実は周囲の評価も高い。前述の「独立少年合唱団」ではベルリン映画祭の「アルフレート・バウアー賞」を受賞し、01年の「僕はあした十八になる」(NHK)では、放送文化基金の男優演技賞も受賞している。
「現在24歳ながら、芸歴は21年。すでに演技力は同年代の誰にも引けをとらない。特異な風貌もあいまって“寅さん2世”との声も上がっています」(前出の映画関係者)
 ちなみに渥美清が「泣いてたまるか」で連ドラ初主演を果たしたのは38歳の時。伊藤の方がまだまだ余裕だ。新ドラマ「チーム・バチスタの栄光」が“寅さん超え”の第一歩になる。

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